アゼルバイジャン共和国イスマイルリ地区執行権力庁長官のナヒド・バギロフ氏は、イスマイルリ市と姉妹都市関係にある日本国静岡県伊東市の招待により、日本を公式訪問しました。
2026年2月9日から13日にかけて、アゼルバイジャン共和国イスマイルリ地区執行権力庁長官のナヒド・バギロフ氏は、イスマイルリ市と姉妹都市関係にある日本国静岡県伊東市の招待により、日本を公式訪問しました。
訪問の一環として、2月11日および12日には、ナヒド・バギロフ長官がアゼルバイジャン共和国駐日大使 ファリド・タリボフ氏の同行のもと伊東市を訪問し、伊東市長 杉本和也氏より、心温まる丁重な歓迎を受けました。
会談では、アゼルバイジャン共和国と日本との間に築かれている友好・協力関係、イスマイルリ地区と伊東市の間に形成された長年にわたる姉妹都市関係の歴史、これまでに実施されてきた共同事業、ならびに今後これらの関係をさらに深化させる可能性について、幅広く意見交換が行われました。特に、地域間協力の枠組みの中で、経済、文化、教育、観光をはじめとする相互に関心のある分野における協力拡大の展望が協議されました。
また、主要な議題の一つとして、2014年から2020年にかけて成功裏に実施された、伊東市とイスマイルリ地区間の生徒・教員によるホームステイおよび交流プログラムの再開が取り上げられました。新型コロナウイルス感染症の影響により一時中断されていたこれらのプログラムは、若者同士の相互理解の促進、文化交流の深化、ならびに長期的な人的・人道的関係の構築において、特に重要であることが強調されました。
なお、イスマイルリ地区と伊東市との協力関係は、2009年にイスマイルリ市のヘイダル・アリエフ記念文化・レクリエーション公園内に整備された「日本庭園」事業を契機として始まりました。この取り組みは、両地域間の相互信頼と文化的親近性の象徴となっています。さらに、2013年に伊東市で署名された公式文書は、アゼルバイジャンと日本の地域間における初の正式な姉妹都市協定として歴史に刻まれました。